精製水で掃除をすれば窓ガラスもピカピカ!ムラなし・乾拭き不要

精製水で掃除をすれば窓ガラスもピカピカ!

ろ過などの方法により不純物を取り除いた水である精製水は、掃除にも使用することができます。

※精製水とは

精製水とは、ろ過などの特別な方法で消毒剤やミネラル分などを除去した水のことを指します。「精製水」という名称の方が浸透していますが、性格には「純水」という名称です。機械の洗浄、化学実験器具の洗浄、エステサロンなどでのスチーマー、アロマの調合、コンタクトレンズの洗浄液、手作り化粧品、車の洗浄、バッテリー液など、幅広い分野に精製水が使用されています。

精製水は、ドラッグストアやインターネットショップなどで販売されており、個人でも気軽に購入することができます。

手作り化粧品やアロマオイル、スチーマーなどの美容・健康などの用途で個人ユーザーも増えている精製水ですが、例えば、使いかけの精製水が余ってしまった場合や、安く購入するために精製水を大量購入した場合などは、どのような用途に使おうか迷うこともあるかもしれません。そんな時におすすめの一つが、窓ガラスや鏡などの掃除用水としての利用法です。

窓ガラスや鏡などは、掃除をした際に拭きムラが生じやすい場所ですが、精製水を使って拭き掃除をするだけで、この拭きムラが劇的に改善する可能性があります。今回は、精製水と掃除について解説します。

精製水での掃除なら拭きムラが残らない(窓・鏡・ステンレス)

精製水で掃除をすれば窓ガラスもピカピカ!
参照:「家電 Watch

窓ガラスや鏡などを掃除する際に吹きムラに悩まされている方は多いのではないでしょうか?

例えば、拭きムラが現れやすい代表的な個所に窓ガラスが挙げられますが、窓ガラスは汚れが気になっていても掃除が後回しにされがちな個所です。クリーニング機器を販売するセールス・オン・デマンドが20~60代の女性を対象におこなったアンケート調査によると、全体の過半数が窓を掃除するのは「1年に1度」あるいは「半年に1度くらい」と回答しています。

その理由はさまざまですが(「手が届かない箇所がある」「準備が面倒」など)「汚れがきれいに落ちない」という点が挙げられます。窓ガラスを水拭きする場合に、どうしても拭きムラが生じてしまって何度も吹きなおなければならないという事態は、多くの方が経験されているのではないかと思います。

そして、鏡やステンレス、車の内窓などでも同様です。これらの個所では、どんなにきれいに拭き掃除をしたつもりでも時間が経過すると水疱の跡が残ってしまって結局掃除をする前よりも汚れが目立ってしまうことも珍しくありません。

拭きムラを生じさせない掃除の仕方にはいくつか方法がありますが、そのうちの一つが掃除の際に水道水ではなく、精製水を使用することです。精製水は、水道水のように塩素系の消毒剤やイオン(水に溶けたカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分のこと)が含まれていないので、きれいに拭き取らなくても水垢のような跡が残らないということです。

力を入れなくても掃除が一度の拭き掃除できれいになるなら、面倒な窓ガラスやステンレスの掃除もそれほど苦にならなくなるかもしれませんね。

掃除の際に拭きムラが生じるのはなぜ?

掃除の際に拭きムラが生じるのはなぜ?

「精製水を使用すれば拭きムラが生じない」ことですが、その理由を考えるには、掃除の際に拭きムラが生じてしまう理由を考えてみるとはっきりと答えがわかります。

窓ガラスやステンレスを拭いた時にムラが生じてしまうのは、主に3つの原因が考えられます。原因と対策について紹介します。

原因①汚れがきれいに落ちていない

原因①汚れがきれいに落ちていない
一つ目の原因は、汚れがきれいに落ちていないケースです。

拭き方が雑だったり、あるいは油汚れやカビなど、拭き掃除をしても落ちにくい汚れが付いていたりする場合に、このような拭きムラが生じてしまいます。

拭き方が雑な場合には、精製水を使用してもそれほど改善は見られませんが、落ちにくい汚れの場合には、水道水よりも精製水の方が落ちやすくなります。というのも、精製水は不純物がほとんど入っていないため、ものを溶かす力が水道水よりも強く、頑固な汚れを落とす力が強いからです。

頑固な汚れに苦労されている場合には、精製水を使っての掃除を試すことで改善が期待できます。そして、当然のことではありますが、汚れがきれいに落ちるようにていねいに拭くことです。

また、雑巾やタオルの代わりに吸水性の高いマイクロファイバーを使用することで、力を入れなくてもきれいに汚れを落とすことができるようになります。

原因②洗剤が残っている

原因②洗剤が残っている
二つ目の原因は、洗剤がきれいに拭き取れていないケースです。

汚れが落ちていないケースでの拭き方が雑のパターンとよく似ていますが、洗剤を使用する場合には、きれいに拭き取らないと洗剤の油分などが痕になって残ってしまいます。

油汚れなど、どうしても洗剤を使用しないと落ちない汚れを掃除する際には、ていねいに汚れや洗剤を拭きとるように徹底しましょう。

原因③雑巾の水分がきれいに拭き取れていない

原因③雑巾の水分がきれいに拭き取れていない
三つ目の原因は、雑巾の水分がきれいに拭き取れていないケースです。

水道水で水拭きをした場合、その後乾拭きをしないと水垢となって白い汚れが生じてしまいます。これは、水道水に含まれるミネラルなどの不純物が乾いて固まったものです。

水垢が残らないようにするためには、水拭きをした後にきれいに水分を拭きとらなければなりません。そして、そのことが窓掃除やステンレスの掃除が大変になってしまう原因でもあります。

精製水を掃除に使用する場合には、水分が残ってしまっても水垢にならないので、水分を拭きとるために乾拭きをする必要がありません。掃除の手間も楽になり仕上がりもきれいになるので、一石二鳥ですね。

水道水で掃除をする際には、手間はかかりますがきれいに乾拭きをするように徹底しましょう。

まとめ

美容や健康の用途で注目が高まっている精製水ですが、掃除用水としても効果を発揮します。

精製水は水道水のように不純物が含まれていないので、汚れをよく吸収する(汚れが落ちやすい)ことにくわえ、水垢の原因となるミネラルや消毒剤などが含まれていないので、水垢が残らないのです。また、掃除をした後に乾拭きをする必要がないため、掃除の手間を軽減できるというメリットもあります。

多くの方にとって、窓ガラスや鏡、ステンレス部分などは、汚れているのが目についてもつい後回しにしてしまう「面倒な」箇所ですが、こうして精製水を使用して手軽に掃除ができるなら、今までよりも前向きに掃除に取り組めるのではないでしょうか?

アロマや加湿器、手作り化粧品などで使用した精製水が余ってしまって「せっかく購入した精製水を捨てるのはもったいない」といった時にも掃除に利用するのはおすすめです。

精製水は、ドラッグストアなどでも購入できますが、格安で高品質の精製水をお求めの方は「精製水.com」がおすすめです。

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