洗車は精製水で劇的に手軽に!フロントガラスもボディもかけ流すだけ
愛車に気持ちよく乗るには、日ごろの洗車が大切!
でも、どんなに車が好きでもどうしても手間がかかってしまう・・・
「こまめに洗車をしたい」
と思いながら、なかなか思ったように洗車をすることが出来なかったり、先延ばしにしがちになったりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、手間をかけずに手軽にきれいにできる洗車方法を探しているものの、どの方法で洗車をしてもやっぱり面倒・・・
という悩みを持つ方もあるのではないかと思います。
この記事では、それでもやはり洗車をこまめにした方が良い理由を踏まえて、自宅での洗車を手軽に済ませられるコツについて紹介します。
特に洗車を劇的に楽にする方法として提案したいのが、かけ流すだけで水拭きが不要になる精製水を使用した洗車方法です。
手間をかけずに、こまめに愛車をきれいにしたい方必見の内容なので、ぜひ参考にしてください。
面倒でも洗車が重要な3つの理由
一般的な洗車のイメージとして「面倒だ」という印象を持っている方が多いかと思います。
貴重な休日の時間を削って洗車をした後に、雨にさらされてしまったりして「せっかく洗車したのに台無しになった」という思いをしてしまうことも多いでしょう。
実際、洗車にはどのような意味があるのでしょうか?
まずは洗車が必要な理由を紹介します。
①汚れにより見栄えが悪くなってしまう
参考:ウェザーニュース
ウェザーニュースが「車の汚れが気になりますか?」というアンケート調査をしたところ、86%が「気になる」と回答しています。
黄砂の量が多い春に実施されたアンケート調査という点を差し引いても、大半の自動車所有者が、日ごろから自動車の汚れを気にしていることが分かります。
自動車が汚れる要因には、次のようなものがあります。
- 空気中のほこり
- 黄砂
- 水垢
- 花粉
- 鉄粉(工場近くの場合)
- 潮風(海近くの場合)
特に、水垢や黄砂は色もついてしまうため、見栄えにかなりの影響を与えます。
②水垢が自動車の劣化の原因になってしまう
水垢を放置しておくと「イオンデポジット」や「ウォータースポット」と呼ばれる汚れやくぼみが生じてしまいます。ウォータースポットは、放置しておくと、くぼみや変形にもつながってしまいます。
(用語)
〇イオンデポジット・・・水中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルなどが乾燥して、水玉模様として残ったもの
〇ウォータースポット・・・ボディについた水滴によって光が屈折することで(虫めがねのように光を集めてしまう)、ボディの表面が焼けてしまう
自動車の見栄えが悪くなってしまうと、乗車時のテンションが下がってしまうことに加えて、自動車を下取りに出すときにも査定額が下がってしまうというデメリットがあります。
③フロントガラスが曇りやすくなってしまう
フロントガラスの内側にほこりなどが付着して汚れていると、曇りやすくなってしまいます。
車が曇ったままの運転は事故のリスクも高くなってしまうため、大変危険です。フロントガラスの内側は、洗車機の自動洗浄では清掃できない部分なので、意識して拭き掃除をする必要があります。
以上の3点の理由から、面倒に感じたり、コストがかかってしまったりした場合であっても、洗車がとても重要であるといえます。
最適な洗車の頻度
出典:洗車に関する消費者調査
前章で解説した通り、見栄えだけではなく、自動車をメンテナンスする意味でも洗車は重要です。
では、どの程度の頻度で洗車を行えばよいのでしょうか?
洗車は、自動車の保管状況やボディのカラーによって汚れの目立ちやすさが異なるので一概にはいえませんが、理想を言えば、1ヵ月に1度程度は洗浄した方が良いでしょう。
詳しく案内すると、理想的な洗車頻度は以下の通りです。
- ガレージに駐車しているケース・・・1ヵ月に1度程度
- 駐車スペースにカーポートを設置しているケース・・・2~3週間に1度程度
- 屋外駐車・・・1週間に1度程度
また、環境要因以外に、白やシルバーなどの汚れが目立ちやすいボディカラーの場合は、頻度を短めにした方が良いでしょう。
ただし、1週間に1度以上の頻度での洗車はおすすめできません。
というのも、洗車のし過ぎによってボディが傷ついてしまうリスクが高まってしまうためです。
実際に、ドライバーがどの程度の頻度で洗車をしているのかについては、GfK Japan社のアンケート調査結果が参考になります。
調査結果によると、1ヵ月に1度の頻度で清掃をするのは、全体の25%程度です。
自動車の愛好家ほど洗車の頻度が高まるという傾向はあるものの、やはり洗車の手間や煩わしさなどから、こまめな洗車が行われていないという状況が見られます。
三つの洗車方法のメリットとデメリット
洗車方法としては大きく分けて3つの方法があります。
- ガソリンスタンドや洗車場でプロに依頼する
- 洗車機を利用する
- 自宅でご自身でおこなう
3つの方法のメリット・デメリットについて紹介します。
ガソリンスタンドで洗車
ガソリンスタンドや洗車場では、プロに洗車を依頼することができます。
専門家に安心してお任せしたいという方、コーティングやメンテナンスも併せて依頼したいという方には、ガソリンスタンドや洗車場でのサービスがおすすめです。
(メリット)
- プロに洗車を依頼できるため、ボディへに配慮して洗車をしてもらうことができる
- プロに洗車をおまかせできる
- 車内もきれいにしてもらうことができる
- ワックスやコーティング仕上げをしてもらうことができる
(デメリット)
- 有料のサービスであること(料金の目安は20~30分程度で2,000円程度)
- ガソリンスタンドや洗車場に行く手間がかかる
洗車機を利用する
洗車機は、ガソリンスタンドなどの洗車サービスよりもさらに手軽な洗車方法です。
手軽に洗車を行いたい方、自宅に洗車スペースや洗車用品がない、という方は、洗車機がおすすめです。
(メリット)
- 5分程で洗車することができる
- 比較的安い(ワンコイン~1,000円程度※ただし、料金は選択するコースによります)
(デメリット)
- ひどい汚れは落ちないことがある
- 機械洗浄の際に、ボディが傷ついてしまうことがある
- 洗浄後に拭き上げが必要(拭き上げをしないと、ウォータースポット発生の原因になってしまいます)
- 車種によっては利用できない
以上のように、手軽さの反面、きめ細やかな対応が難しいという特徴が洗車機には見られます。
自宅で洗車をする
洗車は、自宅の庭でも行うことができます。
自動車愛好家で、メンテナンスや清掃をするのが楽しい方や節約志向の方、こだわりの洗浄方法がある方は自宅での洗車がおすすめです。
また、立地条件や使用状況などによって車が頻繁に汚れてしまう方も、自宅で洗車できれば常に愛車をきれいに保っておくことができます。
(メリット)
- 費用を安く抑えることができる(水道代・カーシャンプー代・ワックス代など)
- 自宅で出来るので、思いついた時にいつでも洗車することができる
- 洗車傷に配慮しながら、洗車することができる
- 必要な場所だけ、スポットで洗える
(デメリット)
- 手間がかかる印象がある
- 洗車用具をそろえなければならない
※必要な洗車用具・用品
- スポンジ・手袋
- バケツ
- ホース
- カーシャンプー
- 脚立
- カーワックス
- 掃除機
自宅での基本的な洗車手順
「手間がかかりそう・・・」
「どのようにすればよいのか手順が分からない・・・・」
以上のイメージから、自宅での洗車に気が進まない方もいるでしょう。
そこで、基本的な洗車方法を場所別に紹介します。
フロントガラス・ボディ・内装について、それぞれの洗車手順を解説しているので、照らし合わせながらチェックしてください。
洗車手順~フロントガラス編
フロントガラスの清掃は、以下の手順で行います。
①お湯につけたマイクロファイバーや雑巾などで、フロントガラス全体を拭きます
(特に、目に見えるほこりや汚れはしっかりと落とす)
②さっと乾拭きする
③アルコールやガラスクリーナーを使用して油汚れを落とす
この工程において非常に重要な意味を持つのが「乾拭き」です。
乾拭きをしないと、水滴が水垢となって残ってしまい、イオンデポジットの発生要因になってしまうためです。
乾拭きは、フロントガラスの水滴が乾燥してしまう前に手早く行わなければなりません。
洗車手順~ボディ編
ボディの洗車は、以下の手順で行います。
①バケツにカーシャンプーを入れて泡立てます
②スポンジに泡立てたカーシャンプーをつけて、汚れの多い足回りから拭き掃除を始めていきます
(特に、ホイールナットの凸凹などは汚れが溜まりやすいので、重点的に拭き掃除を行います)
③ボディのほこりや汚れを、ホースを使って落としていきます
ルーフ・窓・ボンネット・トランクといった具合に、水流で汚れを下に流すイメージで汚れを落とします
④上面パネル・側面パネルの順で、洗浄→すすぎを行います
このとき、サイドミラーやドアバイザーなどの凹凸がある部分のすすぎ漏れに注意しましょう
⑤全体をさっと乾拭きします
ボディの洗浄では、カーシャンプーや水のすすぎ漏れに注意することがポイントです。
フロントガラスの洗浄と同様ですが、すすぎ漏れがあるとイオンデポジット発生の要因となってしまうためです。
また、ボディの拭き残しや拭きムラは、見栄えも非常に悪くなってしまいます。
洗車手順~内装編
社内の清掃は、以下の手順で行います。
①布団たたきなどを使って、社内のほこりや汚れをたたき出します
②フロア・シートに掃除機をかけます(細かな場所は歯ブラシやコロコロ・ガムテープなどを使って、汚れを落とします)
③天井やシートのシミなどの汚れは、雑巾で水拭きをします
④フロントガラスを雑巾やマイクロファイバーで拭きます(お湯拭き+乾拭きorアルコール拭き+乾拭き)
⑤ハンドルやダッシュボードなどを雑巾で水拭きします
⑥掃除機を使用してマットのほこりやゴミを清掃します
内装の清掃の際に、特に仕上がりに差が生じるのはフロントガラスの清掃です。
フロントガラスに拭きムラがあると、外からも見えてしまうため、見栄えにも大きく影響します。また、上述の通り、拭きムラや拭き残しがあるとフロントガラスが曇りやすくなってしまい、安全性にも影響を及ぼします。
フロントガラスの隅の手が届かない所は、柄付きスポンジを使用するなどの工夫をして、拭き残しが生じないようにしましょう。
自宅での洗車を楽にするためのコツと注意点
手順の一つひとつを見る限りは、それほど複雑なことはありませんが、実際に洗車をしようとすると、手間や面倒を感じてしまう方が少なくありません。
この章では、洗車を手軽に行うためのメリットと、余計な手間や二度手間を発生させてしまわないための注意点について解説します。
手軽に洗車をするためのコツ
洗車を少しでも手軽にするためのコツについて紹介します。
①タイミングをあわせて洗車をする
ボディが特に汚れやすいタイミングに合わせて洗車をすることで、目立つ汚れが生じないように工夫することができます。
特にボディが汚れやすいのは次のタイミングです。
・雨や雪が降った後
・大量の黄砂や花粉が発生した後
・潮風のある海近くやほこりの多い地域に外出をした後
・山道など、泥はねしやすい道を通行した後
・そのほか、車に目立った汚れが生じた後
このように、車の汚れが特に気になった時に洗車できれば、常にきれいな状態でドライブをすることができ、車の劣化などの影響を予防することにもつながります。
逆にいえば、タイミング以外の時には洗車をしなくても良いとの考えですが、休日のタイミングが合わなかったり、洗車をした後にすぐに雨や雪が降ってしまったり・・・
などのように、自動車が汚れたタイミングでスムーズに洗車できるわけではありません。
②コーティングをする
撥水性のあるコート剤を使用することで、水垢や汚れを防止する方法もあります。
揮発性の高いコート剤とは、具体的にはガラスコーティング・フッ素樹脂・シリコン樹脂などの種類があります。
コーティングを専門の業者に依頼すると、30,000円~40,000円程度の費用が掛かります。
しかし、汚れや水をはじいてくれることに加えて、自動車を光沢があり高級感溢れる外観にしてくれるというメリットもあります。
また、コーティングを施した場合には、毎回カーシャンプーを使用しなくても、水洗いのみで汚れがきれいに落とせることもあります。
カーシャンプーを準備する手間と、泡立てをする手間を省くことができます。
③10分の手洗い+洗車機で手間と効率を両立
自宅で10分程の予備洗いをしてから洗車機を利用することにより、洗車機の効果を高める方法です。
予備洗いは、水・スポンジ・雑巾(マイクロファイバー)を使用します。
(予備洗いで落としたい汚れ)
- バンパーに付着した虫やほこり
- 鳥のフン
- タイヤやホイールの泥汚れ
- 車下部の汚れ
- ドアやトランクの隙間
これらの汚れを、ボディを傷つけないように水を多めに使用することを意識しながら、優しく落としていきます。
バケツに水を張って使用するときには、バケツの水が汚れたらこまめに新しいものと取り換えましょう。
自宅での洗車の際の注意点
続いて、自宅での洗車の際の注意点について解説します。
①炎天下での洗車は避けるべし
炎天下で洗車をすると、瞬間的にウォーターデポジットが出来てしまうことがあります。つまり、洗浄中の水滴に光が屈折して、車体やガラスに焼き付いてしまうことです。
さらに、洗浄中に水分が乾燥してしまうことで、水垢が付いてしまうリスクもあります。
ウォーターデポジットが出来てしまうと、なかなか自分では落としづらいので、基本的には炎天下での洗車は避けるようにしましょう。
気温がそれほど高くない日でも日差しが強い場合はあるので、日が沈んだ後や曇っている日が望ましい環境です。
②強くこすってしまうと、ボディを傷つけてしまう[]
「ピカピカになってほしい」との思いから、洗車時にはつい力を入れて洗ってしまいがちですが、強くこすってしまうとボディを傷つけてしまいます。
せっかく洗車をしても、ボディを傷つけてしまっては逆効果です。
乾拭きの際には、スピーディーにさっと拭かなければならないので、力を入れすぎないように注意しましょう。
自宅での洗車の手間を軽減するには精製水がおすすめ
「コツを使っても、まだ洗車が楽になるイメージが湧かない・・・」
「裏技やテレビショッピングのような、劇的な効果のある洗車方法が知りたい・・・」
そんな願いを持つ愛車好きの方には、上で紹介した洗車のコツは少し物足りないものかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、精製水を使用した洗車方法です。
この章では、精製水を使用した場合の洗車方法について解説します。
※精製水とは・・・
精製水とは、水道水などからカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分や、塩素系消毒剤などを除去した水のことです。
不純物を含まない「本来の水」ということから「純水」とも言われます。
洗車の場面では、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が水垢の原因になりますが、精製水には水垢の原因となる物質が含まれていません。
洗車時に水道水を精製水に変更するだけで、大きな手間である乾拭きの工程を省略することができます。
精製水を使用する2つの洗車方法
精製水を使用した洗車方法は、大きく分けて2つの方法があります。
①精製水を購入して洗車に使用する方法
一つ目の方法は、精製水を購入して洗車に使用する方法です。
洗車に使用できる精製水は、20L単位の物がインターネットショップなどで購入できます。
(純水器を購入と比較したときのメリット)
- まとまったお金を掛けなくても、精製水が利用できる
- 高精度の精製水を利用できる
(純水器の購入と比較したときのデメリット)
- その都度、購入しなければならない(定期購入制度などを利用することでデメリットを軽減できます)
- トータルのコストが高くかかってしまう
②純水器を購入して洗車に使用する方法
純水器とは、水道水に取り付けるだけで、水道水から精製水を作り出すことができる機器のことです。
直接、水道の蛇口に取り付けができるので、洗車の最後にホースでそのままかけ流すようなイメージです。
(精製水の購入と比較したときのメリット)
- 長く使用すればするほど、お得になる!
- 贅沢に純水を使用できるので、よりていねいに洗車をすることができる
- その都度、精製水を購入する必要がないので、手間も軽減できる
(精製水の購入と比較したときのデメリット)
- 初期費用がかかる
- 純度は精製水の方が高い(洗車用としては純水器で十分ですが、例えば美容目的などにも使用する場合には精製水の方が適しています)
精製水・純水器の購入は水のプロフェッショナルに!
「洗車が劇的に楽になる精製水や純水器はどこで購入できるの?」
「どこで購入すれば、安くて安心なの?」
純水器に魅力を感じた方は、上記の疑問をお持ちになると思います。
結論からいえば、精製水や純水器は専門家であるプロフェッショナルに問い合わせをするのが理想的です。
具体的には、以下のサイトです。
・「精製水.com」
→精製水メーカーであるサンエイ化学工業が運営する国内唯一の精製水メーカー直営サイト。
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価格:1,777円(20L)
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・「カートリッジ純水器.com」
同じく、サンエイ化学工業が運営するカートリッジ純水器専門サイト。
サイト内で、カートリッジ純水器本体はもちろんのこと、カートリッジなどの消耗品やオプション品も購入可能。
純水器の使用方法や設置方法についての分からないことに関しては、専属のコールセンターがていねいに対応しています。
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発送:14時までの注文で当日の発送手配
まとめ
せっかくの愛車に長く安全に乗るためにとても重要なポイントの一つが、毎日の洗車。
ていねいに汚れを落とし、なおかつ水垢やすすぎ残しを付着させないことにより、愛車の見た目をきれいに保ち、くぼみや凹みなどが生じないようにケアすることができます。
ただし、洗車サービスを利用するにせよ、自宅での洗車をするにせよ、どうしても手間がかかってしまうのがネックになってしまいます。
この記事では、洗車を劇的に楽にするためのポイントとして、精製水・純水器の使用を紹介しています。
精製水には、水垢の原因となるミネラル成分(カルシウムやマグネシウムなど)や塩素系消毒剤が除去されています。
そのため、かけ流しをしただけで水垢が残りません!
愛車をきれいにしたいのに、なかなかこまめに洗車ができない・・・
というジレンマにお悩みの方は、ぜひ「精製水.com」までご相談ください。