バッテリー液には精製水を使おう!格安に車をメンテナンスする方法

自動車を運転する頻度が高い方やご自身で車検をされている方は、バッテリー液の交換が必要になるケースもあるでしょう。バッテリー液は使用しているうちに徐々に減少し、不足してしまうとバッテリーの劣化や火災の原因となってしまうためです。ディーラーなどで交換をお願いすることもできますが、自分自身で交換した方が安上がりです。

そして、ご自身でバッテリー液の補充をする場合には、バッテリー液そのものを補充する方法があります。

今回の記事では、バッテリー液を必要としなければならない理由や精製水、バッテリー液の交換方法などについて解説します。安くバッテリー液を交換するために、そして何より事故の危険を防ぐために今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。

バッテリー液とは?交換の周期や目的について

バッテリー液には精製水を使おう!

バッテリー液の交換周期やその目的などについても解説いたします。

バッテリー液とは?なぜ交換する必要があるのか?

バッテリー液とは、バッテリーを補充する際に使用される液体のことです。バッテリー液は「希硫水」という硫酸を精製水(ろ過などの特別な方法でイオンや消毒剤などの不純物を取り除いた純水のこと)などで薄めたものが用いられます。

バッテリー液の量が減ってくると、車内部品の金属部分が露出した状態になるため、車が劣化しやすくなります。劣化が進んでしまうと、運転中にバッテリー内で火花が出る恐れがあります。さらに、火花がバッテリー中に発生した水素に引火したりして、火災や爆発を引き起こすこともあります。

「メンテナンスフリー」をうたっている車種であっても、バッテリー液の不足により爆発が起きた事例もあるので、半年に一度程度はバッテリー液の減り具合をチェックして、必要な際には補充をすることをおすすめします。

バッテリーは消耗品のため、だいたい2年に1回は交換した方が良いです。バッテリー自体が劣化していると、バッテリー液を交換したり補充したりしてもエンジンの不調などのトラブルが起きてしまうこともあるので要注意です。

適切なバッテリー液の交換頻度とは?

バッテリー液の交換頻度は、車種によって異なります。しかしながら、バッテリー液の不足は、大事故に直結する可能性があるので、できるだけこまめに減り具合をチェックしておきたいものです。理想的な頻度は月に一度、少なくとも半年に一度くらいはチェックするのがおすすめです。

半年に一度程度のチェックだと忘れてしまいそうだという方は、気候が穏やかになる春と秋には必ずバッテリー液の点検をするようにルールを決めてみるとチェック漏れを防ぐことができます

バッテリー液の交換・補充方法

バッテリー液の交換方法は、以下の通りです。

  1. ディーラーなどで、バッテリー液を購入する
  2. バッテリー液を交換する
  3. 精製水を補充する(バッテリー液ごと交換しなくとも、精製水を使って蒸発した水分のみを補充する方法もあります。ただし、硫酸の濃度が低くなりすぎるとバッテリー液としての役割を果たさなくなる可能性があるため、比重計を使って濃度を確認するようにしましょう)

以上のように、ディーラーなどにお願いしてお金を払ってメンテナンスをしてもらうか、自分自身でバッテリー液を交換もしくは精製水を補充するというのが、正しいバッテリー液のメンテナンス方法です。

バッテリー液・精製水の価格比較

バッテリー液・精製水の価格比較

ここでは、バッテリー液や精製水の価格に関する情報についてご紹介します。

ディーラーでのバッテリー液交換料金の目安

ディーラーでバッテリー液を交換する際の料金の目安は、数百円の手数料+バッテリー液の価格です。バッテリー液の交換そのものにかかる金額としてはそれほど高額というわけではありません。

※バッテリー液の交換の際に、バッテリー交換を勧められることもあります。その際には500~1,000円程度の手数料+バッテリー本体の価格(5,000円~数万円程度)がかかります。

[ここでは「価格の比較」なので、関係のない情報を書かない方が読者のニーズに応える文章になります]

バッテリー液の値段相場を紹介

バッテリー液を購入した場合の価格は、以下の通りです。

Amazon・・・300円~/2L
カー用品店・・・400円~/2L、100円~/300ml

ディーラーに交換をお願いするよりずっと費用を抑えることができます。少量で必要分だけ購入できるという魅力があります。

精製水の価格

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  • D店 1,980円(送料別)⇒1L当たり99円+送料
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バッテリー液用の精製水は精製水.comがおすすめ

バッテリー液用の精製水を購入したいなら、精製水.comがおすすめです。

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  • 持ち運びしやすい取手付き
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金額の安さだけでなく、利用する際の利便性が備わっている点が、メーカー直販ならではのメリットです。[「嬉しい」が主観的な表現なので、客観的な表現に変更しました。]

バッテリー液の補充方法と注意点

バッテリー液の補充方法と注意点

ここでは、実際にバッテリー液を補充する方法や注意点などについてご紹介いたします。

バッテリー交換の手順

バッテリー液交換方法(精製水を補充するパターン)の手順は以下のようになります。

  1. 必ずエンジンを止め、キーがOFF状態になっていることを確認しましょう。また、エンジンを止めてから時間が経ち、ボンネットが冷えてからでないと火傷をしてしまうこともあるので要注意です。
  2. 上記の事項を確認したら、ボンネットを開けてバッテリーのふたを開けます。
  3. 精製水をアッパーラインからロウアーラインの間に液面が来るように補充します。
  4. バッテリーのふたを閉め、ボンネットを閉めます。

バッテリー液交換時の注意点

自分でバッテリー液を補充する際には、以下のような点に注意することも大切です。

  • アッパーラインを超えないように注意しよう
  • 液面がアッパーラインとロウアーラインの間に来るようにしましょう。ロウアーラインより下になっても、アッパーラインより上になってもNGです。もし、アッパーラインよりも上に液面が来てしまうと、バッテリーの性能が劣化する原因になるだけでなく、バッテリー液が周囲に染みだして腐食してしまうこともあるので気を付けましょう。

  • 自分でバッテリー液を入れる場合はバッテリー内に物を落とさないようにしよう
  • バッテリー内にティッシュなどの異物を落とさないように充分に注意しましょう。もし、バッテリー内に異物を混入させてしまった場合は、必ず取り除くようにしましょう。

精製水が余ってしまったら、洗車に使用するのもおすすめ!

購入した精製水が余ってしまった場合には、洗車に使用するのもおすすめです。

精製水で愛車を洗車すれば、白い水垢が付着せずにキレイな洗い上がりが期待できます。精製水を洗車に使用するメリットについては、「洗車に精製水は最適か?車を大切にするための知恵とは」に記載しているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

なお、精製水を「非常時の飲み水にストックしておけないか?」と考える方もいらっしゃいますが、結論から言えば精製水は飲み水としてはあまり適していません。水のおいしさや飲みやすさにはミネラル分が影響していますが、精製水はこれらが除去されているので、おいしく飲める水というわけではないからです。

※なお、「精製水.com」の精製水は、一度に使い切らなくても開封後も半年間程度使用できます。

まとめ

ディーラーに依頼せずにご自身でバッテリー液を交換・補充する場合、バッテリー液そのものを交換する方法と、精製水を補充する方法があります。元々、バッテリー液は、硫酸を希釈したものですが、不純物の含まれていない精製水であればバッテリー液を補充する際にも問題なく使用できるということです(不純物の含まれる水道水は、バッテリー液の補充には適していません)。

交換の頻度は、車種や状況によって異なりますが、半年に一度程度を目安にボンネットを開けて残量のチェックをしてください。

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